関東周遊の旅 (part2)



 読書灯のほかにも、空調を調節できるのもありました。


 座席のポケットには、東武の車内誌があり、そこの裏面には、ビュッフェとワゴンサービスのメニュー表がありました。
 この列車には、ビュッフェがあるので、そこを探検です。
 カウンターには、オリジナルグッズなどが展示されていて、中は、冷蔵庫や冷凍庫、それに電子レンジなどもありました。
 通路も少し広めなので、ここで景色を見ながら、注文したものを待つことも出来ますが、椅子などが無いので、立って待つしかないです。
 以前は、サービスカウンターに案内する人が乗務していたのですが、今は廃止になってしまいました。
 ビュッフェを見学している間に、発車となりました。

いきなり、急カーブで始まります。 急カーブが終わると、すぐに橋を渡ります。
 隅田川です。

河川敷には、散策路もあり、列車も橋を渡り終えるまでは、徐行のようなスピードでした。
 市街地では、あまりスピードを出さず、力を持て余している走行がしばらく続きました。
 そして、高架線になると、スピードも上がり始め、特急らしく駅をドンドンと飛ばしていきます。
 13時01分、春日部(かすかべ)駅に到着しました。

途中駅からも、たくさんスペーシアへ乗り込んできます。
 途中には、東武の車庫も通過していきます。

 栗橋(くりはし)駅を通過すると、利根川を渡ります。
大きな川幅でした。
 この辺りまでくると、もう家並みも途切れ、遠くには山々も見えてきました。
 13時37分、栃木(とちぎ)駅に到着しました。

ここで、普通列車が待避してました。
 13時52分、新鹿沼(しんかぬま)駅に到着しました。

待避線には、区間快速の会津田島行きが停まっていました。
 新鹿沼駅を出ると、段々と登り勾配が目立つようになってきました。
 しばらく進むと、このようなギザギザになっている山を見ました。
周りに山が無いので、この山がすごく目立っていました。
 段々と進むにつれて、白いものが目に付き始めました。

よく見ると、雪でした。
 14時08分、下今市(しもいまいち)駅に到着しました。

ここで日光線と鬼怒川線と別れます。
 日光線と離れると、すぐに大谷川を渡ります。

すると、このように綺麗な雪をかぶった山々がみえました。
 鬼怒川線に入ると、速度が急激に落ち、鈍足という言葉がピッタリのスピードとなりました。

周りも山に囲まれるようになり、川幅も小さくなっていきました。
 14時21分、最後の停車駅である、新高徳(しんたかとく)駅に到着しました。

ここで、浅草行きの特急スペーシアと行き違いになりました。
 14時28分、終点の鬼怒川温泉(きぬがわおんせん)駅に到着しました。
 終点なので、ここでゆっくりと特急スペーシアを撮ることが出来ます。
 横からの画像です。

新幹線を思わせるような顔のつくりになっています。
 こちらは、ビュッフェのある場所です。
スペーシアのロゴが大きく目立ちました。
 ホームには、鬼怒川温泉の標高とこれから先にある、会津への距離の看板がありました。

会津への道は、まだまだ遠いです。




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